目次
ベトナム・ハノイの商業用エリアは過去最大
第1四半期のベトナムの首都ハノイの不動産市場について、Savill Vietnamは、商業用不動産は合計約140万平方メートルに達し過去最大になると報告しました。ハノイの最大プロジェクトでは供給平米数は合計16,000平方メートルでした。
報告書によれば、市場が急成長しているマンション・住宅地域において、商業用不動産は高い稼働率で好調に推移しており、さらなる開発が期待されます。
Savills Vietnamの商業用不動産リースのシニアマネージャ、Hoang Dieu Trang氏は、次のように述べています。 世界的なブランドはハノイに関心を示していますが、市場はまだテナントのニーズに合った高品質の小売りスペースを提供していません。
ハノイの人口密集エリアに投資期待
JLLベトナムが木曜日に発表した、ハノイにおける不動産市場の四半期報告書にでは、今年の第1四半期に、稼働率は90%近くに達し、前四半期比で1.6ポイント上昇しました。
JLLによると、 人口が密集するエリアにおいて、注目を浴るような高品質の不動産需要は、依然として堅調です。小売不動産リースについて、高級食品や飲料およびZARAやユニクロなどのファッション関係からの 問い合わせが、急上昇したと述べました。
コンビニエンスストアのサークルKやヴィンマートについても、出店店舗が拡大が引き続き継続しています。第1四半期の時点で、ハノイの総スペースは80,100平方メートルに達し、主に都心から少し離れた郊外の上昇しました。、ハノイにおいて、Ba Dinh、Hoan Kiem、Dong Da、およびHai Ba Trung以外の各地区が前年と比較し急上昇しました。
市場全体の賃料は、1ヶ月当たり28.8米ドルで、前四半期比で0.02パーセント、前年同期比で1.1パーセント上昇しました。 ハノイの都心地区では、平均賃料は前四半期から0.2%上昇して1ヶ月当たり84.9ドル/月が記録されましたが、都心から離れた郊外地区では1ヶ月当たり27.7ドル当たり0.03 パーセントの緩やかな上昇となりました。
リテールスペースの 最大の供給地区であるドンダー、バーディン、及びハノイ西部の1階の賃料は、2018年に新しく開発されたリテールスペースが市場の需要を吸収したため、第1四半期の1㎡当たり30.4ドル/月で安定しました。
ロッテやイオンモール周辺は人気エリアに
SavillsのTrang氏は、「多くのプロジェクトが都心中心、大型ショッピングモール、娯楽施設へと集中し、今後も若者からファミリー層まで幅広い層を惹きつける」と述べました。
特に住宅団地内の小売プロジェクトは成長すると予想されます。ロッテモールやイオンモールなどの、大規模プロジェクトは、周辺の不動産へ多大な影響を与えていることも述べました。
ベトナムへの投資はホーチミン鈴木不動産
私たちは、ベトナムのホーチミンを中心として、マンション、オフィス、投資不動産の賃貸、購入のサポートをさせていただいております。
弊社は購入者様に タイムリーな情報を的確かつ正確に、ご案内することを強味としております。
当ホームページでは、ベトナムを中心として、最新の不動産・経済・旅行・イベント系のニュース記事をご紹介しています。
また、筆者の香港におけるコンサルタントの経験から、コラム記事では、不動産、経営、会計、税務、労務についてもご紹介しています。
もしよろしければ、覗いてみてください。
鈴木不動産はベトナム・ホーチミンの賃貸・売買の不動産会社。投資マンション、賃貸向けのコンドミニアム・サービスアパート・オフィス・工場を宅地建物取引士、ベトナム人の不動産取引専門家が、日本語、中国語、英語でご案内。