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ベトナムでオープン「無印良品」、ホーチミンで2020年に出店予定
「無印良品」を展開する株式会社良品計画(東京都豊島区)は、アジアにおける事業の強化・拡大のため、ベトナムにおいて無印良品事業を展開する同社100％出資の現地法人「MUJIベトナム(MUJI Vietnam)」をホーチミン市に設立します。
ベトナム現地法人は2019年8月に設立し、2020年春にホーチミン市内に無印良品の1号店をオープンする予定です。
ASEAN域内第3位の人口を擁するベトナムは、成長著しいASEAN諸国の中でも急速に経済発展が進んでいる。良品計画は、ベトナムをASEAN諸国における主要なマーケットのひとつと捉え、現地法人の設立を決定しました。
MUJIは日本で次のように声明を出しています。
「ホーチミンはASEANの主要市場の1つであり、昨年の実質GDP成長率は7.1％と予測されています」
「世界市場で私たちの経験とノウハウを活かし、日常生活かかわるお店を運営し、その地域のMUJIのブランドを高めていきます」
ベトナムでは、タイ、シンガポール、香港、フィリピンへ旅行する際、
無印良品はお土産の一つになっています。そのため、MUJIブランドは、ホーチミンでのオープンは、より多くのベトナムの若者を引き付けると予想されます。
無印良品は日本国内に450店舗以上、海外に470店舗を展開しています。
日本のユニクロ・ストライプ、ベトナムの若者ファッションへ
無印良品の他にも、日本ブランドで若者から支持があるユニクロ、ストライプもベトナムへの進出を加速しています。ファーストリテーリングの「UNIQLO」ブランドは、店舗、通販、オンラインショッピングで若者ファッションを手掛けており、海外でも安定した品質と価格で圧倒的な人気を誇ります。
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