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東南アジアのGrabは、ソフトバンク ビジョンファンドから14億6000万ドルの資金調達を確保
ソフトバンクからの新たな資金調達後、グラブの企業評価額は140億ドルへ
グラブの資金調達先はトヨタ、現代自動車、マイクロソフトなど大手から45億ドル以上
東南アジアのカーシェアリングサービス大手Grabは、SoftBank Vision Fundから14億6000万ドルの新しい資金を確保しました。
現在、グラブの資金調達先は、自動車メーカー大手のトヨタと現代自動車、マイクロソフト、中国のピンアンキャピタルと米国に本拠を置く資産運用会社OppenheimerFunds からの投資で、既に45億ドル以上を調達しています。
ソフトバンク ビジョンファンドから、新たな資金調達を受けると、Grabの評価額は現在140億ドルになると見込まれます。
グラブは次の通り声明を出しました。「新しい投資家の関心を引くことを続け、2019年にはより多くの世界的なトップ企業をパートナーとして歓迎する」
ロイター通信によると、米国のカーシェアリングサービス大手Uber が東南アジア事業をGrabに売却した後に( Uberは事業売却に伴い27.5%ものGrab株式を得る) 、資金調達が始まりました。
グラブは、金融サービス、食品配達、小包配達、コンテンツ、デジタル決済における日常生活に密接する分野で、プレゼンスを拡大させます。ソフトバンク投資部門の相談役であるDavid Thevenon氏は、次のように述べています。
グラブ がカーシェアリングサービス事業を皮切りに、東南アジアの新たな市場の開拓、新たな分野として食料品の配達、モバイル決済、マイクロファイナンスなどを実施してきました。今年初めには、グラブアプリで映画やテレビ番組をストリーミングすることを可能になり、ストリーミングベンチャーのHooqとの提携を結びました。
1つのアプリに複数のサービスを結合させる発想は、ユーザーが毎日使用するアプリは数に限りがあるという傾向から生じています。
昨年、Grabは、中国の医療サービスプラットフォームPing An Good Doctor との合弁会社を設立して、人工知能によるオンラインでの相談、予約、薬の配達などの総合医療サービスを提供するとも発表しました。
グラブ ベトナム GrabTaxiは3省でサービス開始
グラブはベトナムで市場拡大に注力しており、 GrabTaxiは、Thanh Hoaの、An Giangの南部州、Dak NongのCentral Highlands州で活動することが認められました。
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