ベトナムはソフトウェアのアウトソーシング先として知られていますが、ベトナム国内では、ビングループをはじめ、ITビジネス、AI、フィンテックと技術産業は急成長しています。
目次
現在のベトナムはアウトソース先ではない! 新技術で発展!
長年にわたり、Intel、IBM、Samsung Display、Nokia、Microsoftなどの多国籍企業は、ベトナムのホーチミン、ハノイ、ダナンを拠点として、自社のソフトウェア開発を外部委託してきました。政府の情報技術管轄部署からの報告では、ベトナムは昨年35億ドル相当のソフトウェアを輸出しました。2017年と比べて11.6%増と、急成長を記録しました。
ホーチミンを拠点とするIT人材紹介のTopDevによる最近の報告では、ホーチミンの現地企業はさまざまな分野へ進出しています。
ベトナム企業は AI(人工知能)へ投資を集中しています。直近では、テクノロジー大手のFPT、通信大手のViettel、オンラインゲーム大手のVNGがAIの開発を進めています。
ビングループ(Vin Group)がAIへの投資を加速!
AIを実用化するため、総合不動産開発デベロッパーのビングループ(Vingroup)も研究を進めています。 ビングループ(Vingroup)はFintech分野への投資を加速させます。 現在、ベトナ国内の決済手段は現金です。政府はキャッシュレス決済を拡大させる意向があり、モバイル決済の開発が進むことで、 Fintech分野の成長が見込まれます。
乗車用アプリGrabは、 去年の10月から、 e-payment Mocaと提携することで、電子決済を進めました。昨年、モバイル決済サービスでのMomoも、1000万人のベトナム市民がアクセスしました。
TopDevによると、ベトナム国内では64社のFintech関連のサービス企業がある一方、シンガポールでは490社、インドネシアでは262社、マレーシアでは196社です。
TopDevによると、需要拡大により、ベトナム国内のAIエンジニアの給与が急上昇している。AIエンジニアまたは機械学習エンジニアの月額給与は、最大1,678ドルとなり、この水準は経験豊富なIT開発者の平均給与1,318ドルよりも21%高くなります。
コンサルティング会社のSolidianceの見解よると、ベトナムのフィンテック市場は2017年に44億ドルに達し、来年までに78億ドルに成長すると予測されています。また、ベトナムで急拡大しているITビジネス領域は、ブロックチェーン、ソフトウェアサービス(SAAS)、電子商取引と、付け加えました。大手人材紹介会社ManpowerGroupもまた、2019年はIT分野の人材需要が最も高く前年比で14%増加すると、予測しています。
ベトナムへの投資はホーチミン鈴木不動産
私たちは、ベトナムのホーチミンを中心として、マンション、オフィス、投資不動産の賃貸、購入のサポートをさせていただいております。
弊社は購入者様に タイムリーな情報を的確かつ正確に、ご案内することを強味としております。
当ホームページでは、ベトナムを中心として、最新の不動産・経済・旅行・イベント系のニュース記事をご紹介しています。
また、筆者の香港におけるコンサルタントの経験から、コラム記事では、不動産、経営、会計、税務、労務についてもご紹介しています。
もしよろしければ、覗いてみてください。
鈴木不動産はベトナム・ホーチミンの賃貸・売買の不動産会社。投資マンション、賃貸向けのコンドミニアム・サービスアパート・オフィス・工場を宅地建物取引士、ベトナム人の不動産取引専門家が、日本語、中国語、英語でご案内。