ベトナム人に人気な旅行先 ランキング ベスト10
世界を代表するホテル予約サイトAgodaは、2019年6月~8月において、ベトナム人に最も人気のある旅行先ランキング ベスト10を発表しました。
その調査によると、ベトナムのニャチャン、ダラット、フーコック、クイニョンはベトナム人の間で最も人気な観光先として紹介されました。
今回のベストランキングで特徴的たっだことは、海外旅行がベトナム人の支持を集め、タイのバンコクが2位にランクインしました。タイの他、シンガポールが5位、マレーシアのクアラルンプールが9位、フランスのパリがトップ10ランクインしました。ヨーロッパでベスト10に選ばれた都市はフランスのみとなりました。
ベトナムのビーチリゾート、ニャチャンがベスト3、ベトナム人のハネムーン先として人気のある中部高原のリゾート、ダラットがベスト6、続いてフーコック島がベスト7、そしてベトナム中部の海岸沿いの町クイニョンがベスト9に選出されました。
ASEAN加盟国の国民は、ビザを申請せずにこの地域を旅行し、最大30日間観光することができます。
ベトナム観光協会の副会長であるVu The Binhは、ベトナムの観光客は海外で年間70〜80億ドルを費やしていると推定し、「ベトナム人の海外旅行は成長傾向にある」と述べています。
旅行業界関係者は、より多くのベトナム人が中流階級となり、旅行先を海外へ探し求めていると述べています。2017年の世界銀行の報告書によると、ベトナムでは毎年150万人程が中流階級、または上流階級となっています。
世界市場調査会社Euromonitorの2017年の報告書によると、2012年から2017年の期間において、ベトナム人による海外旅行の市場は年率10から15パーセントで成長しました。
クレジットカードで有名なMastercardによると、ベトナムはミャンマーに次いでアジア太平洋地域で2番目に急成長しているアウトバウンド市場であり、2016年から2021年の間に年間9.5%の成長が見込まれると、発表しています。
現在、ベトナム人はビザを申請せずに51カ国へ渡航できることからも、ベトナムのアウトバウンド市場は多くの期待が寄せられています。
Agodaの調査ではベトナムへのインバウンド市場についても報告しています。ベトナム人は韓国人の人気旅行先リストで2位、タイ人では4位、日本人からは8位、シンガポール人にとっては10位でした。
ベトナム統計局によると、2019年の1月から 5月の間に730万人の観光客をベトナムへ迎えています。ベトナム当局は、今年1800万人の外国人旅行者を目標としており、順調な推移を示していることを明らかにしています。
最近、ビザの発給方針が変更され、ベトナムの観光業は2020年までに1700〜2000万人の外国人観光客を獲得することが見込まれています。それは、年間350億ドルの収益となり、GDP比で10%もの貢献となります。
昨年は、記録的に1,540万人の外国人観光客を迎え、2017年比で20%の成長率を達成しました。
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