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ベトナムの製造業PMI「製造購買担当者景気指数」は2019年5月に継続的な成長
ベトナムの製造業部門は、5月に生産量の急増と新規受注に支えられてさらに改善しました。
ベトナムPMI（Purchasing Manager’s Index「製造購買担当者景気指数」）は、4月の52.5から5月には52.0と、わずかに低下しました。50を超える数値は拡張を示し、50未満の数値は収縮を示します。
消費者需要は改善し、国内外の顧客からの新規受注が増加しました。
景況感は6ヶ月ぶりの高水準に達しています。
PMI「製造購買担当者景気指数」の下落は雇用の減少
IHS MarkitのアソシエートディレクターであるAndrew Harker氏は、次のように述べています。
「労働力の供給に関する問題があるように思われます。需要と生産量が改善しているにもかかわらず、辞職や退職が雇用水準の低下につながっています。」
Harker氏は、「PMIは低下したものの、需要が堅調に推移し、企業が退職者の代わりに新規に雇用を進めれば今後数カ月で上昇へ向かう可能性がある」とも述べています。
アジア開発銀行ADBはベトナムの経済成長率（2019年）を6.8％と予測
PMIは5月にわずかな低下を示したものの、指数50を上回り好景気を示しています。実際に、アジア開発銀行のADBの2019年経済成長率GDPの予測は、6.8％とアジアでもトップレベルの水準を示しています。
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