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ホーチミンは渋滞を減らすため、料金所を設置
ホーチミンは、交通渋滞の緩和のため、料金所をホーチミンの周辺に設置
ホーチミン市交通局は、市内の34か所へ料金所を建設するため、2500億ドン(1070万ドル)を費やす予定です。
今回提案された計画書によると、1区、3区、5区、10区の境界に料金所が建てられ、市内中心部へのアクセスを制限し、交通渋滞を緩和することが期待されています。
Hoang Sa、Ba Thang Hai、Le Hong Phong、Ly Thai To、Nguyen Van Cu、Vo Van Kiet、Ton Duc Thang、Nguyen Phuc Nguyen通りとCach Mang Thang Tam通りの交差点周辺において、料金所の建設が計画されています。
設置された料金所を通して、ホーチミンの市の予算へ
料金所は市内中心部に入る際に徴収され、市内から郊外へ向かう場合は徴収されません。また、バイクは対象外とされています。
このプロジェクトは2021年までに完了し、徴収された料金は市の予算に充てられます。
ホーチミンの自動車の増加
ホーチミン市の警察署の調べでは、1300万人の擁するホーチミン市経済圏では、約780万台のバイクと約75万台の自動車があると見込まれています。
ホーチミン市交通局の道路開発部門の責任者であるNgo Hai Duong氏は、市内の自動車登録台数は今年の6ヶ月間で、全体で15%増加、バイクは6%の増加となりました。
料金所への投資計画
シンガポールの同様の施策を事例に出し、ホーチミン市は2年間で投資を回収できると説明しました。
ホーチミン市当局が市内中心部に入る車の料金所を要求したことは、今回が初めてではありません。2010年、市の人民委員会は、同様の料金所を建設するという提案を受け入れていました。しかし、この計画は2年後に専門家や一般の人々の反対のため、廃止となりました。
ETCの整備、ベトナムの首相は推進を指示
ETCの整備で、料金所の透明性を高める
ベトナムのフック首相は、全国のすべてのBOT(build-operation-transfer:高速道路)について、ETCの料金所を設置を推進しています。
首相は、ETCの料金所を全国的に迅速に整備し、運転手にとって好ましい条件を作り出すとともに、料金徴収の透明性を確保するため、交通省と地方自治体委員会に対して、迅速なETC料金所の整備するための措置を要請しました。
ETCの整備で、ETCの料金は自動で口座から引き下ろし
首相は、情報通信省に、ETCの料金徴収、関連規制について、ドライバーからの認識をた高めるため、情報の発信を求めています。ETCの通行料は、運転手がETCレーンを使用する場合、銀行口座から自動で差し引かれ、テキストメッセージが口座名義人の携帯電話に送信される仕組みとなります。
ホーチミンの不動産投資、人口の増加が著しいベトナム
今回は、人口が急激に増加しているベトナム、経済都市のホーチミンについて、政府当局の施策をご紹介させていただきました。ベトナムでは、現在ホーチミンやハノイへの人口が急激に増加しています。日本の経済成長期と同様に、地方の農村部で働いていた国民が首都や経済都市圏に集中する流れが顕著に表れています。
アジアの交通渋滞と言えば、タイのバンコクを想像される方も多いのではないでしょうか。今、ベトナム政府の試みは、交通渋滞による経済損失を極力少なくするため、タイや中国を参考に施策を進めています。
ホーチミンの不動産につきましても、人口の急激な増加に後押しされ、価格が上昇しています。ここ数年間は、約10%の不動産価格の上昇を記録しています。
人口増加が顕著ではあるものの、タイやマレーシアと比較すると、今なお手頃な価格で不動産投資が可能です。些細なことでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
ホーチミン鈴木不動産について
私たちは、日本人のお客様へ、ホーチミンの不動産(マンション・サービスアパート・オフィス・事業用地)の購入、賃貸のサポートをさせていただいております。また、インターネットを通じて、ホーチミン現地ならではの情報、ベトナムの最新情報をお伝えしております。
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