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フーミーフン都市とは?
フーミーフンはベトナム ホーチミンの7区に位置しています。7区は人民委員会庁舎やオペラハウスのある1区から、南方へ車で15分程のあたり(直線距離で4キロ程)になります。
「フーミーフン」エリアは、1994年にベトナム政府が決定した「サイゴンサウスマスタープラン」に基づき、フーミーフン社が不動産開発を進め、緑化環境やセキュリティを重視した、東南アジアでも有数の高級住宅街となります。
フーミーフンのエリア規模
ベトナム政府が主導する開発プロジェクトは、 ホーチミン市南部の総面積約3,300haのエリアが対象です。フーミーフン社を中心とする民間開発デベロッパーによって、住宅・商業・工業団地が形成されています。
- 開発面積:409ha(東京ドーム100個ほど)
- 住居数:約16,000世帯
- 居住人口:約40,000人
- 居住者:韓国人を中心とする外国人居住者( 日本人を含む )
フーミーフン社とは、どのような会社?
ベトナム政府からフーミンフンエリアの総合開発を任されたフーミーフン社とは、そもそもはベトナムホーチミン市と台湾系のCT&Dグループの合弁企業として1993年に設立されました。
フーミーフン社はフーミーフンエリアを中心に、ベトナムで幅広く不動産市場を開拓し、ベトナムにマンションの概念を初めて持ち込んだ会社の一つです。
フーミーフン社は、銀行との協力のもと、長期住宅ローンを初めて提供しました。住宅ローンは、それまで5年が限度だったものの、15年以上へと延長することができました。
フーミーフン社の親会社である、CT&Dグループは世界経済フォーラム(WEF)からグローバル成長企業として選出され、また、フーミーフンエリアのサイゴンサウスインターナショナルスクールとローレンスS.ティン記念学校の 2校も運営しています。
クレセントモール、フーミーフンの最高級ショッピングモール
エリア内には、外資系百貨店「パークソン」やショッピングモール「クレセントモール」、「SCヴィヴォシティ」などの商業施設があります。その他にも、自動車では「メルセデス・ベンツ」や「BMW」、「TOYOYA」がショップ展開しています。ベトナムは東南アジアの貧困な国であったとしても、決してこのような高級ブランドショップは安くありません。
ホーチミンの外国人駐在員の居住エリア
エリア内には、世界4大監査法人として有名な「KPMG」が拠点を置いています。その他にも、イギリスとオランダに拠点を持つグローバル消費財メーカーの「ユニリーバ」など、数多くの多国籍企業が拠点を置いています。
ホーチミン市内で国際学校(インターナショナルスクール)が最多
ベトナム ホーチミンに居住する外国人駐在員は、自分の子供を必ず国際学校へ通わせます。フーミーフンエリアは、韓国人を中心に台湾人、日本人とさまざまな国から数多くの外国人が生活をしていることから、国際学校も幅広く運営されています。
国際学校(インターナショナルスクール)
- RMIT大学ベトナム
- 日本国総領事館付属商工会議所立ホーチミン日本人学校
- サイゴンサウスインターナショナルスクール
- ローレンスS.ティン記念学校
- カナダインターナショナルスクール
- HCMC韓国インターナショナルスクール
- ブリティッシュカリキュラムインターナショナルスクール
日本人学校、韓国人学校、台湾人学校、カナダ人学校、サイゴン・サウス・インターナショナル・スクール(SSIS)など、複数のインターナショナルスクールも徒歩範囲内にある。SSIS とディンティエンリー中高校(Lawrence S.Ting School)の新校舎もこの周辺に新たに建設される計画だ
フーミーフン、ホーチミンでも先端の医療、FV国際病院
フーミーフン エリア内には、市内でも最高クラスの高度医療を提供する総合病院「FV(フランコベトナミーズ)病院」があります。
2003年にフランス系医師グループによって発足されたFV病院には、世界中の68ヵ国から年間50万人の患者が訪れます。150人の常駐医師、1000人のスタッフが対応することとなります。
FV病院は、産婦人科、小児科、眼科、消化器や肝臓、および放射線の部門があり、がん治療にも対応できる高度な専門性から希望のがんセンターとも呼ばれています。
フーミーフン社と大和ハウス、野村不動産、住友林業によるミッドタウン プロジェクト!
つい先日、最終分譲として「The Peak」のコンドミニアムが発売されました。当プロジェクトは、フーミーフン地域で生活するベトナム富裕層はもちろんのこと、韓国人、台湾人、日本人、欧米人からも非常に注目があるプロジェクトです。これまでの、第一、第二分譲では、発売日当日完売という、日本では考えられないほどの人気ぶりでした。
フーミーフン ホーチミン 7区 注目の開発物件 シンガポール系デベロッパーが早くから開発
ホーチミン 7区の注目プロジェクトは、シンガポール系デベロッパーによる高級マンション開発です。最近公開された、「Infiniy」プロジェクトでは、プロジェクト内に大規模な滝を、人口的に作ってしまうという、驚きの内容です。不動産開発が急成長しているホーチミンでも、滝があるプロジェクトは、滅多にございません。
もちろん、ホーチミン 7区の金融中心街、インターナショナルスクールまで徒歩圏内ですので、ご家族連れの方々にお勧めの物件です。既に、竣工を終えたコンドミニアムにつきましては、賃貸物件も取り扱っております。些細なことでも構いませんので、お気軽にお問合せください。
ホーチミン鈴木不動産について
私たちは、日本人向けにホーチミンの不動産の賃貸、購入のサポートをさせていただいております。また、インターネットを通じて、ホーチミン現地ならではの情報、ベトナムの最新情報をお伝えしております。もし、ホーチミンのマンション、物件をご検討されておりましたら、些細なことで構いませんので、ぜひご質問・ご要望をお待ちしております。
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