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ホーチミン鈴木不動産のニュース・コラム

ハノイ 2019年第1四半期のFDIは前年比の10倍以上

ハノイのFDI( 対内直接投資)は 2019年第1四半期に前年比10倍を記録

ハノイにおける2019年第一四半期で対外直接投資(FDI)は、3月20日の時点で4500億円(40.5億米ドル)以上と、昨年の同じ期間よりも10倍以上を記録しました。

同期間における外国投資家によるベトナム企業への出資、52.5億円(4,727万米ドル)を 、ハノイ政府は正式に許可しました。計画投資省の対外貿易局 によると、2019年第1四半期のハノイへのFDIの流入が国内FDIの38.4%を占めることとなります。

ハノイは、ベトナム主要な経済拠点であるホーチミン市やビンズオン省を上回りました。 FDI誘致額は ホーチミンは1745億円(15.7億米ドル) で国内2位、 ビンズオン省南部 は625.6百万ドル 695億円(6.25億米ドル ) で国内3位を記録しています。

ハノイでは製造加工業 、不動産、テクノロジーが外国人投資家を魅了

ハノイ 計画投資省 のディレクターであるNguyen Manh Quyenは、ハノイは117の新規プロジェクトへについて言及し、外国人投資家にとって、最も魅力的な分野が 製造加工業で、続いて不動産、テクノロジーであると述べています。

この期間の注目すべきプロジェクトは、 Hong Kong’s Beerco Limited の Vietnam Beverage Co Ltdへの投資額が38.5億米ドル 、大韓民国のLotte Mallの増資が3億米ドルです。

ハノイ市は、外国投資家の投資障壁解消への方針が、省間競争力指数(PCI)の向上へと寄与し、結果的に対内FDIを押し上げているとの見解を示しました。さらに、情報技術の側面を強化し、 ビジネスと投資、税金、保険といった環境整備を行うと述べています。

ベトナム国内全体のFDI( 対内直接投資)2019年第一四半期の状況

今年の第1四半期におけるベトナム国内へのFDI総額は、108億米ドルに達し、前年同期比で86.2%増加しました。3か月間で785件の新規プロジェクトへ総投資資本金額として38.2億米ドルが認可されています。279の既存プロジェクトにおいても、13億米ドルもの投資がされました。

投資国別には、投資国74か国中、1位が 香港で44億米ドル(FDI総額の40.7%)、 2位 がシンガポールは14.6億米ドル(13.5%)、3位が韓国13億米ドル(12.2%)となります。続いて 4位が中国で10億米ドル、5位が日本で 7億米ドル となります。

 

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