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Vietnam girl

ベトナム・ホーチミンの文化・食生活

「ベトナム・ホーチミン・サイゴンの食・文化・生活」の記事では、ベトナムがこれまでどのような影響を受けて現在の文化になったのかを解説してきました。今回は、もう少し踏み入ってホーチミン現地の現在の状況をご紹介していきます。

旅行の楽しみはやっぱりフォー

 ベトナムと言えばフォーに注目・関心が集まります。実際に著者もホーチミンを訪れた際は、毎朝フォーを食べるほど惹かれました。フォーの原料はパサパサしたインディカ米(タイ米)と水と、ライスヌードルの一種でビーフンや中国の米線(ミーシェン)に通じるものがあります。

現地のデベロッパーとの商談や現地視察などでは、よく一緒にフォーやブン・チャーゾーを食べました。ホーチミンの朝は早く、早朝7時にはお店が開き路面の人気店はすぐにベトナム人で溢れかえります。

フォーは、鶏肉や牛肉からだしを取った薄いテーストで、食べる直前にバジル、コリアンダー(パクチー)の葉っぱ類を手でちぎって入れ、ニラ、唐辛子なども好みに応じて加えます。薄く素材を生かした味づけなので、多くの日本人からも支持される理由に頷けます。ホーチミンに行かれた際は、ぜひ試してみてください。

ベトナムと言えばバイクの街

写真は、2018年9月にホーチミンに出張した際のものです。

ホーチミンでは、政府が政策的に車の数を調整していることもあり、市民の移動手段はバイクです。バイクと言えば、日本のホンダとヤマハと、相変わらずの人気ぶりです。日本がベトナムに多額のODAや直接投資をしていることもありますが、やはり愛着のあるバイクが日本製ということもあり、日本人が好きなベトナム人は非常に多いです。

因みに、ベトナムは若者20代後半が人口ボリュームゾーンであり、オートバイに乗っている彼らがまさにベトナムの経済を支えていくこととなります。今はどの道もオートバイのレーンがある程主要な交通手段ですが、昔の北京の自転車のイメージと同じで、10年もするとベトナム人はバイクを乗らなくなってしまうのではないでしょうか。

大型ショッピングモールが続々と開発

 ベトナムではベトナム財閥系ビングループが展開するビンコムプラザとビンコムセンター、韓国財閥系のロッテが展開するロッテマート、日系のイオンが展開するイオンモールが激しい競争をしています。ロッテは2008年にベトナム・ホーチミンの韓国人街7区へ進出して以降、既に10店舗程運営しています。2020年までに全国の店舗数を60店舗まで拡大させることを目標にしており外資系として圧倒的な店舗数です。イオンも2014年にベトナム・ホーチミンに           進出して以降、現在は5店舗運営、ハノイ近郊のハイフォン市で6店舗の計画を発表しており今後もベトナムに注力していく模様です。

 写真はホーチミンのタオ・ディエンのVincom Mega Mallで撮影しました。平日の昼間だったため人はまばらでしたが、2016年の開業以降全てのテナントが既に埋まっており、土日には多くのベトナム人で賑わいます。ベトナムに行かれた際は、ぜひここも見に行ってください。

安くて美味しい日本料理

 ホーチミンで最も有名な日本人街がレタントン通りです。ここは、多くのマッサージ店と居酒屋とラーメン屋が集まります。ホーチミンにある新宿歌舞伎町と言った感じでしょうか。日本料理を海外でしっかり食べようと思うと、どこの国も日本の1.5倍から2倍と値段が高くなります(日本風料理は安いのです

が・・・)。先日の出張の際にふと立ち寄りましたが、友人と飲んで食べましたが一人2000円でお釣りが出来ます。だからと言って、現地の日本人駐在員も通いつめるほど、日本の品質に近いのです。一言、コスパいいなと感じました。人民委員会庁舎からは歩いて5分ととても近いので、ぜひ行ってみてください。

ベトナム・ホーチミン・サイゴンの食・文化・生活

フランス占領時代、フランスから影響を受けた建築様式、フランス料理について、ベトナム・ホーチミン・サイゴンの食・文化・生活ではご紹介をさせて頂いております。

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